言語らしさ

本日私の主催するヒッポファミリークラブでの集まる場(ファミリー)でした。

新年最初のファミリーで子供達も張り切っており、

普段の他のファミリーでは控えめにゲームのリクエストをしたりしますが、

本日はいくつも、そしてもう一回!!!のリクエストをしたり、音源の真似をするメタカツでは「イチローくんの日本語2番!」と高校生イチローくんの留学時代の物語を希望したり、マイクタイムで長男に続いて次男も最初に自己紹介、音源なしで歌う生メタをしていました。

こんなふうに書くとなんていい子なんでしょう!!!って思うかもしれませんが、実際は自分のリクエストが通らないと泣き喚いたり、マイクタイムも兄弟喧嘩が始まったり、こっちで遊ぼうと大人たちを連れて行こうとしたり・・・と、まあわっちゃわっちゃしてます(笑)

でもそれも許されて、むしろそれが自然なのがヒッポ。子供達の対応も親だけじゃなく、その場の大人たちがかわるがわる遊んだり相手したり。主催者側でもわりと気楽にやれています。

さて、本題ですが。

そのファミリーの帰りの車の中でのこと。突如車内で是什么が始まりました。

もちろん親の私たちは子供たちの前に座っているのでなにを是什么しているか分かりません(笑)

それでもなんとかゲームをして当てようとするのですが、長男に「次お母さんの番ね」と言われ、

つけていたマスクを是什么しました。最初はわからないように高速で。

すると長男、「えーわかんないなあ、もう一回ゆっくりやって」と言います。

「いつものファミリーでそう言う時何て言ってたっけ?」と聞くと、

「うーん・・・あ、たしはんぼん?ちょんちょんにチュセヨ!!!あ、違う、ちゅぅんちゅーんに、チュセヨ」と。

ゆっくり、ゆっくりを、ゆっくりゆっくり言いなおしました。

これも普段家でパソコンの前ではよく言っています。今回は車内。正直、「いつもなんて言ってたっけ?」って聞いては見たものの、出てくるとは思っておらず、一緒に言うつもりでした。

それが長男自ら出てきた!ことにびっくり。

場面は変わってお風呂の時間。長男は体を洗いながら、私は次男とお風呂につかりながら次男と遊んでいたところ。次男がふざけて、それに対して私がツッコミをいれようとすると、

そのやりとりを見ていた長男「いや、なんでやねん!!やらへんのかーい!!」と突如叫びました。

これ、背景を説明しますと、3歳4ヶ月のときの長男の話でも触れましたが、母の影響でジャニーズの番組を見ることが多い長男。特に関ジャニ∞とSnowManを彼は好んで見ているのですが。

最近朝起きて最初にリビングのテレビで少し前にやっていた関ジャニ∞が出ていたネプリーグを見ながら、自分のお絵描きボードに答えを真似して書いてクイズに参加する遊びをやり始めました(半年ほどまえもこの遊びがブームだったのですが、年末年始の特番でジャニーズを再び目にするようになってから再燃した様子)

そこで、漢字もそれ「らしく」真似て書くようになったのですが(もちろん書き順はぐちゃぐちゃですよ笑)どうやらそれだけでなく、言葉も真似するように。

いまのツッコミ「なんでやねん!やらへんのかーい!」も完全に関ジャニ∞の真似でした。

でも関ジャニ∞のときはクイズ中のやり取りの中で。

今長男がツッコんだのはお風呂のなかで、母と弟のやりとりを見て。

視覚的な状況は全然違うはずなのですが、ツッコむタイミングも、ツッコミ方も的確!!

韓国語も関西弁もひとつの言語。

4歳8ヶ月になると、五感に頼らずも状況把握をして適切な発言が出るようになるんだなあと思いました。

そして、その言語らしさ、特徴をよく掴んでいる。伝えようとすることもその言葉の特徴をなんとなく分かって表現できる。

「ちゅぅんちゅーんにチュセヨ」はゆっくりゆっくり。

「なんでやねん!やらへんのかーい!!」は叫ぶように素早く、まさにツッコミ。

言語らしさを把握しながら使い始めている。4歳8ヶ月面白いです。

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