長男ということもあり、行動言動いちいち面白くて反応してしまうのですが、いやはや子供の感性というのは本当に柔軟で表現力もすごいなと改めて感じた出来事です。
今からだと1年以上前の話になるのですが、当時3歳4ヶ月だった長男。
現在もですが、母親の影響もあり、ジャニーズのSnowManというグループが好きでよく番組をみているのですが。当時はその中のメンバー、向井康二くんが特にお気に入りの様子でした。
その日朝起きておはようと言った直後、「ぼく、こーじって書けるんだよ」と突如言い出します。なんのことだろうと思っていたら、お気に入りのお絵描きボードに↓↓
分かりますか?「こじ」って書いているんです。
両手を離してそりゃ褒めます、褒めます「すごいじゃん!こーじって書いてるね!」と。「こじ」だけど「向井康二くん」のことを書いているのが2文字ですごく伝わってくる!それだけで十分!
ですが、母は貪欲なので(笑)ためしに、「めめ(目黒蓮くんのニックネーム)は〜?」と聞きます。すると、「めめもかけるよ!ぼくかんじでかけるんだよ!」と張り切って書いたのがコチラ。↓↓
当時ひらがなもゆっくりみながら、区別はなんとかできるけど、なぞるので精一杯。「こじ」は比較的書きやすかったからなのか書いていましたが、「め」なんてどうするのかな、しかも2回も「め」を書かなきゃいけない。と思っていたらこれです。
ひらがなの「め」より漢字の「目」の方が3歳児には書きやすかったみたい。
しかもこれ、よくみると両「目」の上にまゆげらしき線があるんです。
「目」が顔の一部の「目」と同じだとわかっていたということ、おそらく番組等で見かけたのか、目黒蓮くんの「目」がその「目」と同じだと認識していたこと、そしてそれをいきなり母からのリクエストに対してとっさに出たということ。
普段の何気ない生活がいかに子供達にたくさんの刺激になっているのかということと、表現する手段に対して柔軟で全体でふわっと、でも伝わるように表現する。
改めて子供達の目線でいろんな物事を一緒にみていきたいなと思ったのと、今回はかなり目立つ形で彼らの目線を目の当たりにしましたが、本当は毎日何度も小さな、こういった「彼らの目線で受け入れて、それを放出する瞬間」というのがたくさんあるんだろうな、見逃したくない・・・できれば1つでも多く一緒に感じたい・・・と、今当時を振り返ってブログに書きながら思った次第です。
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