昨日の投稿でも触れた「是什么」ゲーム。
昨日も少し触れましたが、このゲームで生後何ヶ月でも、何歳でも、Bebeたちの意思ってはっきりある!ということが明白に分かりました。
動きひとつとっても、パソコンのカメラに向かって見えるようで見えないようにさっと見せたいものを動かす。なかなか高度な動きだと思うんですが、Bebeたちはその動きも次第に変化を見せてくれます。
最初は手が少し動いたかな?程度。それが上下に動き始めたり、わずかに横に動かしたり。そしてあっという間にカメラに映るように、相手が見えるように(画面にうつる自分の動きを確認しながら?)さっと動かすようになります。
そして言葉も。Bebeメタに出てくるBebeたち、「〜〜〜么(マ)」から始まり、「しゅ〜〜〜〜ま」、そして「しゅ〜しぇんま!!!」と、段階を踏んでくBebeもいれば、
次男はずっと言わず、口も動かず、私が言うのに合わせて動きだけ「是什么」してたのが、
ここ数日いきなり完璧に「是什么」と言いながら動きも添えて大人と同じようにこのゲームをします。
ここで面白いなと思うのが、とりあえず口から出してみて段階を踏んでいくBebeもいれば、ずっと聞いていて、自分の中で言える!と自信を持った時に口からでるBebeもいる。個性も感じるんですね。
そしてこれはゲームを出題するBebeたちだけでなく回答するBebeたちも面白い。
例えば表紙にパンダの絵が描かれている絵本を「是什么」すると、白と黒の絵が描かれている絵本を持ってきたり、野球の公式キャラクターのぬいぐるみを「是什么」するとそれに似た色のぬいぐるみを持ってきます。
言葉でそれ、と表現できなくてもしっかりゲームに参加して行動で表しているんです。
そしてこのゲーム、このBebeメタの時間だけでなく普段のオンラインのファミリーでも毎回やります。
子供達からのリクエストから始まりますが、大人たちも今見せたいものを「是什么」します。
私の地域のファミリーでは子供達の採点も厳しく、細かく「○○ちゃんがお誕生日にパパとママからもらったすみっこぐらしのしろくまのぬいぐるみ!」とか、「保育園で折り紙を使って作ったサンタさん!」とか、ここまで細かく言わないと正解にしてくれません。
それに習って大人たちも自分たちが「是什么」したものを「ロシア交流で娘がお土産にくれたアザラシの笛!」など、細かく回答しないと正解としてくれなくなってきました(笑)
小学生のメンバーの子で、この「是什么」を「我是什么?」と、自分はなんの真似をしているでしょう?とアレンジして楽しんでる子も出てきました。
たかがゲーム、されどゲーム。大人も子供達と同じ目線でその場を楽しむことでいろんな変化があって子供達のいろんな表現の仕方が見れてなかなか深いですね。
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