長男、当て字をする

4歳児

さて、前回投稿の言語らしさで触れました、4歳8ヶ月長男の「ネプリーグでクイズ番組参加するごっこ」

昨日の入浴後、実はこの話題がその後もありました。

お絵描きボードを使って「僕の名前のたって書けるんだよ」と言って「太」と書きました。

正確には長男の名前にこの漢字は微妙に違うのですが、たしかに「た」。

そして、ネプリーグで出題されていた「画期的」について、「かっきてきってかけるんだけど、ちょっと難しいんだよ。」といって「画」を書いた隣に「目」のような字の下に点々を書く長男。「画期的」の「期」の部首の月を書こうとして「目」そして左側のしたの点々を「目」の下に書いている。まあちょっと違うんだけど、書きたいことはわかる。

そのあと「クイズだして!!」と言い、長男の周りにいる家族やじいちゃんばあちゃんたちの名前を漢字で書くクイズを出しては、もちろん長男は書けないので私が正解を書くというのを繰り返していました。

そんな昨日を迎えて、今日。

夕方になっていきなり、「ぼくこれお父さんとお母さんに手紙書いた。ぼくの名前書いたんだよ。」と言って渡してきました。どうやら幼稚園で書いてきた様子。それがこちらです。

読めますか???

「かなた」の下に「画直太」って書いているんです。

昨日のやりとりから、なんとなくカクカクした漢字は真似しやすいんだなあと思っていました。

「直」も長男の祖父の名前についていて、昨日問題を出した時に書いて、速攻真似して書いていました。

考えてみたらこの「直」も長男が見ていたネプリーグの問題のひとつに「直ちに」で出題されていたので、見覚えはあった様子。でも、音は名前で聞いていた「な」。

そういえば、長男昨日「ぼくじいちゃんの名前わかる!」と。どうやらヒッポのファミリーでの自己紹介を聞いているみたいで、当てる長男。

だからかな、余計に「直」の字がイメージつきやすかったみたい。

長男にとっては、ひらがなも、カタカナも、アルファベットも、漢字も、全く境がなくて、全部たいらに見ている。

全部真似していて、その真似も例えば画数が少ないとか、そういうことでなくて書きやすいとか、記憶に残りやすいとか、イメージ(例えば「画」は、長男最初に□を書いてから他を埋めていきます。「直」も「目」の□を書いてから中を埋めて、上に十字をたしてからしたを書きます)から表現しやすいものを書いている。

音は後からで、特に最初の音(「画」なら「か」、「直」なら「な」)が記憶に残りやすい???

すっごくナンセンスな悩みなのは分かっているんですが、こんなに表現するのに一生懸命やっているのをみていると、美しく漢字を書くための書き順ってどう伝えたらいいんだろうと悩みますね・・・。

まあ、まだ早いとは思うので、そんなこと今から口酸っぱく言うつもりは毛頭ありませんが。

とりあえず今は存分に真似ごっこでいろんな形を表現するその頭の中、しばらく覗かせてもらいたいなーと思っています。

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