2歳3ヶ月の次男。
保育園に先月から行き始め、より言葉が増えてきたように感じます。
そんな次男、めちゃくちゃ聞いてる言葉でもずっと「間違えて?」いる言葉がいくつかあります。
本人としては「間違えていない!言えている!」し、私たちもそれがなにを指すのかわかるので、なにもコミュニケーションに問題はないもの。
いつそれがお父さんお母さんお兄ちゃん以外の誰にもわかる言葉に変わるのかな?と、みてみたくて敢えて毎回訂正せずに、そのまま会話を続けています。
例えば、今これを書いている最中にお父さんが帰ってきて「ただいまー」って言ったら「ただいまー」って次男も言う。
本当は「おかえり」だけど。
他には、ずっと言っているもので「かあさ」
なんだと思いますか?
これ、「サッカー」なんです。
ボールをキックした真似をしながら、保育園で「かあさした!」って言います。
お兄ちゃんとも「かあさする!」といって家の中でもボールを蹴っています。
「かあさ」って「母さん」と同じように言うので、(我が家はパパママでなく、父さん、母さんって呼ばれています)最初は「母さん?????」と思っていたのですが、それが「サッカーだ!」と分かったとき、いままでの「かあさ」を含んでいた会話の数々全て繋がっていて、わーーーーーーーめっちゃサッカーの話してたじゃーん!!!とプチアハ体験みたいで面白かったです。
あと、「こちょ」
サッカーと似てるんですが、これは「チョコ」。
キッチンを指して、「こちょ!こちょ!こちょたべたいーーーー」って泣き喚きます。
2人目ってチョコも飴もデビューが早い・・・。
「かあさ」も「こちょ」も、なんとなーくそれぞれの単語の特徴?は掴んでいっているんですよね。
考えてみたら私にもたくさんそんな経験ある・・・
日本語だと、最近だと「ダイレクトメッセージ」通称DMですよね、それを「ダイイングメッセージ」って言っていたり(私の話ですよ)
母の私も夫も名探偵コナンが好きなもので・・・(笑)
多言語でいうとキリがないくらいたくさんあります、こういう次男みたいな「間違い」
でも、これ別に間違いじゃないんじゃない?って思うんですよね。
だって伝わってるもん(笑)
よくテレビでも最初と語尾さえあってれば通じる!?の検証バラエティーやっていますが、それと同じ。
というか、伝わっているなら細かい言葉の音の順番って全然問題にならない。
普段一緒にいない人に使う時に初めて伝わらないって思って、なんでだろうって思いながらこれだよこれ!っていろんな言い方変えてみたり表現を変えてみたり、それで相手が「ああ、こういうことね」って言われて、あ、そう言うんだ!!!って気づく。
そんな体験すると、絶対次「間違えない」
やっぱり人と対話していく中で言葉って育まれるんだなあ。
だって、どんなにいろんな言葉を一人で聴いていても、そんな「言い間違い」には人と対話しない以上気づくことないですもんね。
そんな、言葉が育まれるヒントを目の前の次男から再確認させられています。
私も次男はじめとする赤ちゃんたちみたいに「自信をもって」間違えていきたいなあって思います。
さてさて、次男の「かあさ」「こちょ」いつ変わるのかなーそのとき何が次男の身に起きるんだろうなー
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