子供達を見ていて自分のメキシコ交流を振り返る

2歳1ヶ月次男は少しずつ言葉でコミュニケーションを取れるようになってきたので、最近「こえ(これ)は?」といろんな「名前」を聞いてきます。

「こえは?」「おはしだよ」「こえは?」「スカイだね」「こえは?」「赤色だね」

と、物の名前から、キャラクター、色、なんでも聞いてきます。

でも、そのどれも次男は知っているし、自分から「〇〇(自分の名前)のはしー!」とか「スカイ」「あか!」と別の会話では出てきます。

そしてその繰り返し聞くことの多さといったら。いつまででも聞いてきて終わりがありません。

そういえば、長男が3歳6ヶ月のとき、「椅子さんが何て言ってる?」「机さんが何て言ってる?」と、

言葉を発さない物体が何を言ってるか?というのを延々聞いてくることがありました。

最初は面白い発想だなと、こちらも面白がって答えていましたが、本当に延々と聞いてくるので途中から適当に答えてました。

でも、ふと自分が高校一年生のときにメキシコにホームステイ交流に行った時のことを思い出しました。

パパは英語が話せたので、パパとの会話はもっぱら英語でしたが、パパ不在の時も多く、そんな時ホストや弟、ママとの会話は全てスペイン語です。

でもスペイン語で話せることなんてたかが知れています。

そんな時に「¿Qué es esto?」が通じてから「¿Qué es esto?」を連発していました。

散歩に行けばいろんなものを指さしては「¿Qué es esto?」家にあるものを「¿Qué es esto?」

でも、それってたしかにスペイン語でそれがなんというのか知りたかったということもあったのですが、それ以上に自分が発した言葉を家族が理解してくれてそれに答えてくれる、コミュニケーションを取れるのが嬉しかったんですよね。

次男も長男も、実際にそれらがなんというのか?なんて言ってるのか?真偽なんて二の次で、コミュニケーションを取ろうとしているんだなあということを自分の体験をもとに感じています。

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