お母さん、よかったらこれ食べていいよ

4歳7ヶ月長男。時々びっくりするほど大人のような言い回しを言うことがあります。

冒頭タイトルの「よかったら〜していいよ」は今も使うのですが、最初にでてきたのが3歳5ヶ月のとき。我が家に遊びにきた同級生と1つ下の子供達におもちゃを勧めるのに「よかったらこれで遊んでいいよ!」といきなり言いました。

でも逆に遊びにいった先では言わない。

当時のことを振り返るとホストとしての彼なりのホスピタリティ精神だったのかな。

たしかに周りの大人たち、「よかったらこれ食べる?」「よかったらどうぞ」ってよく使っているかも。私も結構多用しているなと自分の癖も気づきます。

また、地域では毎週平日3日、夕方に20分弱オンラインで多言語で遊ぶ時間があるのですが、そこで先日の投稿でも話していた「是什么」ゲームをしていたとき。

当時4歳4ヶ月長男、手をあげて「それは・・・なつかしい・・」と言い始めました。

実はその直前に、ある子供がウルトラマンのおもちゃを出し、それに対して参加していた長男のおじいちゃん(私の父)が「昭和生まれにはなつかしい・・・」と呟いていました。

「なつかしい」感覚ってまだないと思うのですが(笑)

じいちゃんが言ったことばを受けてすぐ使ってみたくなったんだなあというのと、普段聞き慣れてない言葉に感じたのか、意味を考えるより先に使ってみようとする姿勢を目の前ではっきりみた気がします。

また、同じく別の日のこの多言語で遊ぶ時間の時。主催者がゲームの前半に「大人にも回しますからね」と言っていて、ゲーム後半「最後にやりたい人〜!」と聞いてくれたとき、

4歳6ヶ月長男「はい!さとけるがやりたいそうです!」と私を指名してきました。

この時間って毎回子供達がやって時間切れになってしまうことが多く、中々大人まで回ってくることがないのですが、主催者の最初に言った「大人にも回します」と、「最後にやりたい人」という言葉を受けて今日はお母さんもできるかもと思ったのか、まだ自分でやりたい盛りの年齢だろうに『気を遣うことをし始めた!!』と精神的な成長を垣間見ました。

性格的なところもあるのかもしれませんが、普段から子供達からやっていいよ〜とか、やりたいことを自由にやって基本的に「No」は言わず見守る大人たちがたくさんいる。

のびのび成長できるだけでなく、そんな大人たちを見て相手の気持ちを思いやるってことも見て真似してるんだなあと、言葉だけでない真似を感じました。

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