先週の話になりますが、先週火曜日Cちゃんはメキシコへ帰国しました。
私も、長男、次男と地域のメンバーと一緒に成田空港までお見送りに行きました。
長男・次男ともCちゃんがメキシコに帰ってしまうことはなんとなくわかってる・・・?ようなのですが、3歳と5歳でそれぞれCちゃんに対しての関わり方が違ったのが面白かったです。
まず5歳の長男。
Cちゃんにたくさんのハグとベッソ。ベッソに至っては犬が飼い主に愛情表現のぺろぺろをイメージさせる勢いでしてました笑
Cちゃんがメキシコに帰ることはわかっていて、そんな別れをしているけど、泣かない長男。「だってまた会えるから」と。私の方が寂しくて泣いてました笑
対する3歳の次男はというと。
Cちゃんのコートの裾に巻かれて隠れたりというようなコミュニケーション?はしているけど、
頑なにハグもベッソもしない。最後だよ、もう時間ないよといっても「しない」の一点張り。
ところが、Cちゃんが手荷物ゲートに入る瞬間、漫画みたいにハッッッッッとした表情になって、「Cちゃん〜〜〜〜抱っこ〜〜〜〜〜〜!!」と叫ぶ。
その後もしばらく「抱っこ!」「Cちゃん!」と叫んでいるけど、多くの人もいて気づかないCちゃん。
成田空港を利用されたことがある方はご存知と思いますが、手荷物検査を終えてから搭乗ゲートに行くのにエスカレーターで降りるところがガラス越しに見えるところがあるのですが、
大人たちはスタンダードにエスカレーターの真正面から手を振ってお見送りしていたのですが
子供達はガラスの端(エスカレーター降りてからもすこし見えるところ)でお見送り。
二人とも「バイバイ!バイバイ!」と言っていました。
そしてCちゃんが見えなくなってしまっても、しばらくそこから動かずCちゃんのいた場所を見続けては「Cちゃんいない・・・」「下におりたい」「Cちゃんがよかった〜〜〜」と泣きながら駄々こねる3歳の次男。
しばらく見続けてはいたものの、「じゃあかくれんぼしよっか!」と言い出す5歳の長男。
気持ちを切り替えるというか、寂しい気持ちをはぐらかすために言ったのか。
そしてそんなかくれんぼの提案に、ぐずっていた次男も気持ちを持ってかれかけたり(笑)
Cちゃんが乗る飛行機、見に行こうということで次男も納得してその場を離れてくれました。
もうひとつ驚いたことがありました。
お見送り行く日の朝、次男は朝起きて早々に「ゲンガーのリュックどこ?」と先日夫とショッピングモールに行った際に手に入れたポケモンのゲンガーの肩掛けバッグを探し始めました。
そして見つけてそれを空港に一緒に持って行く。と。
手に入れてからおでかけする際には毎回持ち歩いていたので、相当気にいっているんだなと、対して気にもとめずに一緒に持って行ったのですが。
なんと、Cちゃんにあげる!と言い出したのです。
20cm×20cmくらいあるそのバッグ、絶対持って帰るの大変でしょ〜と思って、一時の次男の気まぐれのような気もしたので、止めたのですが、やっぱり「あげる」の一点張り。
そういえば、我が家で過ごした最後の夜、みんなでご飯を食べた帰りにやったクレーンゲームでなんとか欲しかったアンパンマンとチーズのヘアクリップを、家に帰宅してからCちゃんにあげていました。
このぐらいの年の子にとってお気に入りのもの、宝物って自分のもの!としているけど、そんな宝物をあげたい、喜んで欲しいという気持ちが芽生えるんだなとも思いました。
そして、その後ゲンガーのバッグやアンパンマンとチーズのヘアクリップのことを探す様子も全くなく、自分の中であれはCちゃんにあげたと納得しているようです。
長男、次男にとって初めての人との別れ、お見送り。でもまた会えるってわかってるし信じてるんだなと心が温かくなりました。
いまはオンラインもあり、現にCちゃんが帰国して1週間になりますが、オンラインで2度会いました(笑)
便利な世の中〜!
ということで、備忘録でした!
コメント