ヒッポには21言語(春にはモンゴル語も加わり22言語になりますが)の同じ物語の音源がありますが
その音源を真似をして口に出すことを「メタカツ」と言います。
普段の活動の場、ファミリーだけでなく、LINE通話なども使いながら日常的に一人じゃなくいろんな人と「メタカツ」をする場があるのですが、
この「メタカツ」結構苦手意識がある人も多く。
音が溜まってくるとそれを放出する感じですごく楽しくなってくるんですが、子供達含めてメタカツの時間が楽しいと感じるまでに時間を要するひとも多いようです。
でも個人差がすごく強くて、ほぼ初体験でも口に出して真似をすることにまったく抵抗がなく口から出る人もいます。子供も。
ちなみにうちの子供達、遊びながら自然と流れてくる音源の真似を意識せずに口ずさんでることは多々あるのに、
ファミリーの時間ではあんまり積極的にやろうとしていませんでした。
そんなメタカツ、昨日の東日本ワークショップのトピックだったんですね。
各地域でメタカツどんなふうに楽しんでる?と。
私は昨日の東日本ワークショップ、現在モニター体験中の方達と一緒に入っていたこともあり集中して聞けていなかった部分もあるのですが(アーカイブで見ようと思います)
夜のファミリーでワークショップに参加した人たちから話を聞いて、その中でひとつ実験をしてみようということになりました。
いくつか音源が流れているスピーカーを円の真ん中に置き、その周りを椅子取りゲームのように音楽に合わせて周り、音楽が止まったら誰が一番最初にスピーカーを取れるか。
そしてスピーカーをGetできたらそれを耳元に当ててその流れている音源を真似してメタカツをする。
そしてそのメタカツしている人の真似を周りの人がする。
ちょっとゲーム形式のメタカツタイムです。
そしたら、子供達の食いつきがすごい!!!!!
うちの子供達も、ファミリーにきてくれた子供達もこぞってみんないつ音楽が止まっても自分がとれるようにスピーカーのすぐ近くをぐるぐる回ります(笑)
そして、取ったらおしまいじゃなくて、ちゃんとスピーカーを耳に当ててメタカツしてて。
ちょっと感動。
というのは、私も子供の時メタカツって全然好きじゃなくて、こんな積極的にやってなかったから!
だから、いままで子供達がメタカツに積極的でなくてもそりゃしょうがないと思ってたり、聞こえてくる場所にいるだけで十分音が溜まるからそれでもいいよなあって思っていました。
それがすこしゲーム要素をいれただけなのにこんなに楽しそうにメタカツしている。
聞こえてくるだけでも十分だけど、さらに口に出していくことでそれが自分の言葉になるっていう実感もあったので、(大人になってから気づいた実感でしたが)
メタカツがとっても大切なことはわかっていたのに、子供達には退屈だって感じてもしょうがないし、そう思うもんだって諦めが少し入っていたのかも。
とにかく昨日の子供達のその姿が感動でした。
工夫次第では楽しんでメタカツできる方法があるのか!と。
その方法を模索していく楽しみもできたなあっと思います。どんなことやってみようかな〜!!!!!!
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