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ブログタイトル「多言語で子育て〜赤ちゃんはできないと思わない〜」についてです。

この、「赤ちゃんはできないと思わない」は、今年メキシコにボランティアに行ってきた別の地域ヒッポのメンバーが現地のメキシコのヒッポメンバー(ヒッポファミリークラブはメキシコにもあります:LEX Mexico)に、多くの難題が目の前に起こって「無理だよできないよ〜」と言ったときに、「Bebe no dice no puedo (赤ちゃんはできないとは言わないよ)」と言われたという話がありました。

この話を聞いた時に反射的に頭に浮かんだのは現在2歳1ヶ月の次男のこと。

次男はいわゆるイヤイヤ期に突入し、自分の希望通りにいかないことは泣き喚いてでも通そうとします。

例えば、2歳を過ぎた今でこそ、お腹がいっぱいになってご飯いらないって時は両手を合わせて「ばっちん」(ごちそうさまの真似)「ごあんいあないよー(ご飯いらないよ)」と言いますが、ちょっと前まで椅子から脱出しようとしたり、机を押し除けて椅子をずらしたり。

またもう少しまえ、ミルクを飲んでいた時は(次男はお乳の出が悪かったためほとんどミルクでした)哺乳瓶を手で退けようとしたり、口を真一文字にして頑なに哺乳瓶の乳首を口の中に入れようとしませんでした。

そうやって「自分はもうお腹いっぱいなので!いらないですから!」の意思表示をその時その時の自分の表現しうる手段でたくさんしてきていたんですね。

「伝わらないかも、お母さんはわからないかも、伝えられない、できない」って思わないんだなあと思って。

「できない」って思わない、「できる」って思うから階段も登りたがるしソファの背を登ってそこから急転直下に降りようとしたり大人から見て「あぶなーい!!」ってことをする。もちろん危険であることには変わらないので大人は止めるし「いけないことだよ。」と伝えるのですが。

対して私はどうだろうと思ったとき、もちろん危険察知能力は伴っているのでそこに対して挑戦はしないのですが、ほかにも線引きしてないかなと感じたんですね。

赤ちゃん(Bebe)に学んでいく姿勢をずっと持っていたいなと思ったので今回のブログタイトルにしました。「言わない」を「思わない」にしたのは、そもそも言う前に思わないなBebe達は、と我が子たちを眺めながら思ったからです。

どうしても、子供に教える立場に大人はなってしまいがちな様に感じますが、姿勢は見せても子供達から学ぶことは大人が見せられる以上にあるなあ・・・と思っています。

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