初ワークショップを終えて②挑戦

4歳児

昨日も触れましたが今回私の父、私、長男の3世代での司会をしました。

長男は4歳9ヶ月、年少さん。もちろん大人のような進行を任せる、というより「〜をはじめます!」とか、そういう声かけをこちらが少しお手伝いして、みんなに伝えてもらうかんじを考えていました。

が。

4歳9ヶ月は4歳9ヶ月なりに責任感というか、司会をまっとうしようとしていることを知ることに・・・。

これは長男自慢とかそう言うふうに聞こえる人には聞こえるかもしれないですが、今回はたまたま長男が司会だっただけ、そして私はその長男と一緒に司会をした目線で伝えます。

正直、これは長男だけに起きていることじゃなくてヒッポの子供達はこういう人前で何か役割を任せられることに慣れていて、大人たちも子供たちに、できる範囲での役割をお願いしてワークショップは作り上げています。

それは最初の司会挨拶から。私が「子供達ー自己紹介してくれる人ー!」と声をかけたら折り紙とかで遊んでいた子供達が前に集まってくれます(ていうかヒッポの子供達ってまずこれが普通なのすごいよね笑)

率先してこちらに向かってくる長男。普段のファミリーではここまで張り切ることはなくて。明らかにこれから会を始める、そして僕はその司会!って思っているのが伝わってきました。

子供達みんな中国語やスペイン語で自己紹介をしたり、音源の真似をしてくれたり。人前でマイクを持つことに一ミリも躊躇なんてありません。

そしてプログラムは進み、「What’s HIPPO?」の時間。ヒッポってなに?なにをしている団体なの?ということを父と二人で親子漫才のようにやってみました。

これに関しては少しリベンジをしたいなあという気持ち(笑)

いや、構成としては我ながら面白いと思うし伝えたいことは全部詰め込んだけど、果たして伝わる言い方だったかな・・?と。

なので、次回主催のときの1コマはリベンジしたいかななんて(笑)まだ父には言ってないのでこのブログで母経由で聞いて知ることでしょう。

すごいと思ったのは、この「What’s HIPPO?」の中でクイズコーナーを設けたのですが、

そこのクイズで長男が客席側のど真ん中に体育座りで座って意気揚々と答えるんですね。

頼んでないのに!笑

ここは、申し込まれた方達が「どれだろう?」と思って少し考える時間があったり、メンバーがボケたり、そんなふうに大人たちに手伝ってもらおうと思ってましたが

間髪をいれずに答えを叫ぶ長男。笑

でもそれが返って良かった!ぐだっとすることなくテンポよく進んだのは長男が叫んで言ってくれたからだなと思います。

そういえば、この「What’s HIPPO?」の時間の前に多言語の音楽でゲームをする時間(SADA)があったのですが、

その中でのゲーム説明を大人のメンバーにお願いしていたのに半分くらい長男が説明してました(笑)

そして会が終わり、きてくださった方達を見送って後片付けをしたあとにシェアリングしたのですが、

その時の感想で「すこしドキドキした。」とこぼした長男。

そしてみんなに「ドキドキしているふうには見えなかったよ!」と言われて照れる長男。

やっぱり長男は長男なりにすごくすごくすごく緊張して頑張って会を成功させようと(成功するということがどんなことかはわかっていないと思う、きっとみんなが笑って終わることが長男なりの成功なのかな)していたんだなと分かる一言でした。

ついつい、「何歳だからまだ早い」とか、「これはちょっと難しいかも」って思ってやらせないことがありますが、意外と挑戦させてみると大きく羽ばたいてくれたりするんだなあと、子供達の怖気ないその強さと勇気と羽ばたいていく姿に成長に涙するということよりもっともっといろんな可能性を広げて自信につながっていってほしいなあと思いました。

まあ、こんな長男も、いま2歳の次男にレゴを壊されて泣き喚いていますけどね。笑

ふっつーーーーーーーーーの幼稚園児です。笑

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